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  • 執筆者の写真compactagri

夏野菜は今が植え付け&種まきのタイミング!ベランダ栽培におすすめの夏野菜

更新日:2021年8月23日

夏野菜は彩りがとっても豊か。食卓を明るく元気にしてくれる、育てて楽しい野菜がたくさんあります!そして植え付けは梅雨に入る少し前の今がベストタイミング!夏の食卓に欠かせない、さわやかな香りの香味野菜も今が種まきどきです。初心者の方でも育てやすく、ベランダ栽培にオススメ&人気の野菜たちをご紹介していきます。


初めてベランダ栽培を始める方は下の記事もチェックしてみて下さいね。


ミニトマト

ベランダ栽培で大人気の野菜がミニトマト。大玉トマトよりも失敗が少なく栽培しやすく、熟した実を次々とたくさん収穫出来ます。追肥を続けて上手に栽培すれば、6月〜10月末頃まで長期間収穫を楽しめます。色や形など品種も様々なので、何種類か栽培しても楽しいですね。


◉苗の植付けと収穫の目安

苗の植付け:5月上旬〜6月中旬 収穫:6月中旬〜10月末


◉収穫量の目安

プランター1つから約100個(1株)


トマトのベランダ栽培についてはこちら


ナス

熱帯が原産のナスは夏野菜の代表。暑くなると株の勢いが増して、どんどん実をつけていきます。収穫すると次々と実がなり、大豊作を楽しめます。また整枝(枝の整理)や追肥など栽培管理をしっかり行えば、6月中旬〜11月初旬まで長期間の収穫を楽しめます。ナスもコスパの大きな野菜ですね。


◉苗の植付けと収穫の目安

苗の植付け:5月上旬〜5月中旬 収穫:6月中旬〜11月上旬


◉収穫量の目安

プランター1つから約20〜30個(1株)


ピーマン

ピーマンをベランダ栽培する場合は、実のサイズが7〜8㎝サイズの中果種がおすすめです。高温を好む野菜なので、暑くなると成長が増して実をどんどんつけていきます。支柱を立てて枝が倒れないようにサポートし、追肥をしっかり行えば長期間の収穫を楽しめます。ピーマンは病害虫に比較的強い為、初心者の方にも栽培しやすいおすすめの野菜です。


◉苗の植付けと収穫の目安

苗の植付け:5月上旬〜6月中旬 収穫:6月末〜10月上旬


◉収穫量の目安

プランター1つから約20〜30個(1株)

ミニきゅうり

ミニきゅうりは10㎝前後の手のひらサイズでベランダ栽培に最適なサイズです。節ごとに実がつく節成りタイプは、2〜3日おきに次々と収穫出来てコスパ大!ベランダ栽培の場合はあんどん型で支柱を立てて、葉の広がりを抑えるとコンパクトに栽培出来ます。採れたてのきゅうりはパリパリとみずみずしく最高です!


◉苗の植付けと収穫の目安

苗の植付け:5月上旬 収穫:6月中旬〜8月中旬


◉収穫量の目安

プランター1つから約30〜50個(1株)


エダマメ

エダマメは、大豆の完熟前の実を食べます。タンパク質やビタミンB1・B2が豊富でビタミンCも多く、とても栄養価の高い野菜です。品種は茶豆、黒豆、一般種(緑)があり、早生種・中生種・晩生種に分かれます。つるあり種とつるなし種がありますが、ベランダ栽培では短期間で収穫出来るつるなし種がおすすめです。


◉種まきと収穫の目安

種まき:4月上旬〜5月上旬 収穫:7月上旬〜8月中旬


◉収穫量の目安

プランター1つから約200〜300g(1株)


インゲン豆

夏においしいインゲン豆は、ゴマ和え、炒めもの、煮物、揚げ物など食べ方色々の便利野菜です。つるなし種を選べば、短期間で収穫できてベランダでもコンパクトに栽培可能!たくさん収穫できるのでおすすめです!インゲン豆は肥料の与え過ぎに注意です。


◉種まきと収穫の目安

種まき:4月上旬〜7月上旬 収穫:6月上旬〜9月下旬


◉収穫量の目安

プランター1つから約52本(2株)


インゲン豆のベランダ栽培についてはこちら


しそ

さわやかな香りで夏の食卓に欠かせない薬味のしそ。一般的にスーパーなどで売られているしそと言えば「大葉」ですが、自分で栽培すれば色々な段階で食べられます。しそは発芽直後の「芽じそ」、香りの良い「葉じそ(大葉)」、花穂を摘み取り「穂じそ」、実が出来たら「実じそ」と、色々な段階の美味しさを楽しめます。美味しさを楽しめます。品種も色々あり、何種類か栽培してみてもいいですね。しそはプランターでたっぷり栽培できます。


◉種まきと収穫の目安

種まき:3月中旬〜6月上旬

収穫:6月上旬〜9月中旬(葉ジソ) 9月上旬〜10月末(穂ジソ)


ショウガ

ショウガは夏に葉ショウガ、秋に新ショウガ(根ショウガ)、新ショウガを保存して冬には薬味になるヒネショウガとして食べられます。新ショウガを掘り起こして収穫した際に、一緒に掘り起こした種ショウガは捨てずにヒネショウガとして頂きましょう。ショウガは乾燥に弱いため、高音が続き土が乾燥しやすい夏には朝晩たっぷりの水やりをして下さい。


◉植え付けと収穫の目安

植え付け:5月中

収穫:7月上旬〜8月末(葉ショウガ) 10月中(新ショウガ)


◉収穫量の目安

プランター1つから葉ショウガ約150g、新ショウガ約400〜500g

※葉ショウガを収穫しすぎると、新ショウガがなくなってしまうので注意!


ミツバ

ミツバは日当たりの悪い場所でもよく育つ貴重な野菜です。香りが高くお吸い物などには欠かせない和風ハーブ。発芽までに時間がかかるので、焦らず土が乾燥しないように観察しながら毎日水やりをしましょう。葉を摘むようにして収穫すれば、新しく脇芽が出てきて長期間収穫出来る嬉しい野菜です。間引き菜も美味しく頂けます。


◉種まきと収穫の目安

・春まき

 種まき:4月上旬〜6月末まで 収穫:6月上旬〜9月末まで


◉収穫量の目安

プランター1つから200〜400g


バジル

バジルはパスタやピザなどイタリア料理に無くてはならないハーブです。爽やかな香りと鮮やかなグリーンはトマトとの相性も抜群!摘みたてのバジルはより一層香りが高く、カプレーゼサラダなど生で食べるととても美味しいですね。私たちがよく目にするバジルは「スイートバジル」ですが、他にも「レモンバジル」「シナモンバジル」「ホーリーバジル」など品種は様々。育て比べてみるのも楽しいですね。たくさん収穫出来るのでバジルソースなどにして保存するのもおすすめです!


◉種まきと収穫の目安

種まき:4月中旬〜6月末 収穫:6月中旬〜10月中旬


◉収穫量の目安

プランター1つから約200〜300g(2株)



ベランダ栽培におすすめの夏野菜をご紹介しました。ミツバや生姜など日陰でも栽培できる野菜はこれからの梅雨どき、日当たりが心配なベランダでも大丈夫です!日光が必要な野菜も、プランター なら日当たりに合わせて簡単に位置を変えられて安心です。美味しい夏野菜の収穫に向けて、今からぜひ準備してみてください!



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