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  • 執筆者の写真compactagri

ベランダ栽培に必要&あると便利な道具を揃えよう!

更新日:2021年8月23日



大人気のベランダ栽培。ホームセンターの園芸コーナーには様々な道具や資材が揃っていて、何を買ったらよいのか迷ってしまいますね。必ず使う道具や資材、野菜によっては必要な資材、あると便利な道具などをご紹介していきます!


どんな物をそろえていったらいいの?

まずは、移植ごて(スコップ)やじょうろなど、使う頻度の高いものからそろえていきましょう。園芸バサミも間引きや整枝、収穫など、野菜の生長に合わせて必要になってきます。また、栽培する野菜によっても必要なものが変わってきます。実もの野菜では支柱と誘引するためのひもが必要。きゅうりやゴーヤなどのつるを這わせる野菜では、園芸ネットが必要になってきます。ベランダ栽培で使う道具は園芸用品でなくてもOK!日用品や通常はゴミになるものなどで十分代用出来たりします。たとえば、洗面器は土を混ぜるのに便利ですし、防虫ネットなどを固定するのに洗濯バサミを活用できます。また、プリンやヨーグルトなどのプラカップ、かまぼこ板などは種まきの時にとても役立ちます。


最初にそろえるもの、必ず使うもの

◉プランター










プランターには小型、標準、大型、深型など色々なサイズがあります。形も一般的な長方形のものから円形のものまで様々。栽培する野菜に合わせて選びましょう。一般的には、栽培期間が長く、大きくなる野菜は大型や深型サイズにします。収穫までの期間が短く、草丈が低い野菜は小型や標準サイズが適しています。

素材はプラスチックが一般的ですが、素焼きや木製のプランターもあります。素焼きや木製は見た目もよく素敵ですが、割れやすかったりコケが生えやすかったり、というデメリットも。初心者の方は、軽くて扱いやすいプラスチック素材からスタートすることをオススメします。


◉じょうろ

蓮口(ハスグチ)が外せるものが使いやすくオススメです。サイズは6Lくらいがベランダ栽培には向いています。あまり小さいと、頻繁に水汲みをしないといけないので不便です。





◉移植ごて

土を救ったり、穴を掘ったりするのに必要です。種まき、苗の定植、追肥や土寄せなどで大活躍!ステンレス製が錆びないのでオススメ。土を載せる部分に目盛りがついていると、土の深さを測れて便利です。






◉園芸バサミ

野菜の生長に伴って必要になってきます。間引き、茎や葉を切って整える整枝(せいし)、収穫の際に使います。重いものは手が疲れるので、持ちやすいサイズや形、重さのものを選びましょう。






◉培養土

色々なメーカーからたくさんの種類が販売されています。培養土には栽培に必要な栄養分が混ぜ込まれているので、買ってきたらそのまま使用できて便利です。








◉鉢底石


土の水はけをよくするためにプランターの底に入れる石です。鉢底石はネットに入れると扱いやすいため、洗濯ネットやストッキング、三角コーナー用のネットに入れて使うのがオススメです。元々ネットに入って販売されている鉢底石も便利ですね。プランターの底がメッシュ状になっている場合は必要ありません。




栽培する野菜によって必要なもの

◉支柱


支柱は野菜の生長を支えるのに必要です。草丈が高くなる野菜、トマトやナス、ピーマンなど実がなり重くなる野菜で使います。株のわきに支柱を立て、紐で茎を誘引して結び、株が倒れるのを防ぎます。また、つるを這わせる野菜の場合はネットやひもを張る際に支柱が必要になります。


◉ひも

茎を支柱に結びつけるときや、支柱に格子状にひもを渡し、きゅうりやゴーヤなどのつるをはわせるのに使います。ベランダ栽培程度のサイズであれば、つる用ネットを使わなくても、ひもで十分対応できます。ひもの種類は麻紐が使いやすく便利です。100円ショップでも手に入ります。



あると便利な道具や資材

◉バケツや洗面器

土を混ぜ合わせたりするのにあると便利です。バケツは18〜20Lサイズのものが1つあると便利です。

◉防虫ネット、不織布

寒さや害虫から守るためにあると便利です。プランター専用の防虫ネットや不織布のセットも販売していますが、プランター専用のものを揃えなくても大丈夫です。もちろんセットで購入するとラクですが、少し割高。曲がるタイプの細い支柱と不織布やネットを組み合わせて十分対応できます!

◉洗濯バサミ

寒さや害虫から守るための防虫ネットや不織布をかける際、支柱とネットを固定させるのに使います。園芸用の小さなクリップも販売していますが、洗濯バサミでも十分間に合います。

◉ポリポット(育苗ポット)


種から育てて苗をつくる時に使います。ポリポットで苗を育てるメリットは、移動がしやすい点です。朝晩の気温がまだ低い時期に種まきをする場合、ポリポットで育苗すれば寒い夜だけ家の中に避難させることも簡単です。






種まきの時にあるとより便利なもの

野菜づくりの第一歩の種まきをより確実なものにするために、あると便利なものをご紹介します。


◉ふるい

種をまいた後、種を土で覆う際にあると便利です。特にニンジンなど好光性種子(発芽に光が必要な野菜)は、種の上にごく薄く土をかけないといけない為、そういう時にあると便利です。





◉ペットボトルのキャップ、プリンやヨーグルトのプラスチック容器

ペットボトルキャップやプリンなどの容器は、種まきする際の凹みを作るのに便利です。

また、種袋から直接種を取り出してまくのは大変。その際にプリンやヨーグルトの容器に一旦あけると、種の扱いがラクになります。


◉園芸用ラベル

野菜の品種や種まきした日付を書いておきます。プランターで複数の品種を種まきした際、ラベルをつけてわかりやすくしておきましょう。






◉かまぼこ板、割り箸

種を溝まきする際、溝を作るのに便利です。かまぼこ板の細い面や割り箸を土に押し当てると、ちょうど良いサイズの溝を作れます。また種まき後に土と種を密着させるのに、かまぼこ板が便利です。種まきして土をかけた後、かまぼこ板の広い面で土の表面を押さえると、上手に密着させることができます。



ベランダ栽培で必要な道具やあると便利なものをご紹介しました。家にある物で十分活用できるものもありますし、100円ショップなどで安く手に入れらるものもあります。ぜひ参考にしてみてください!

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